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語句説明

CMYKモード

 C(シアン) , M(マゼンダ) , Y(イエロー) , K(ブラック)■ の4色で色を表現し印刷に適している。

RoI (画像中の重要な領域)

 JPEG2000では拡張方式で画像中の重要な領域を設定できる。人物画像では顔などが設定されであろう。そして、他の領域よりも優先してデータを伝送することで画像の早期理解が可能であるとされている。

インターレース

 インターレースの画像は最初に全体が粗く表示され、データの転送が進むにつれ徐々に鮮明になる。Webページでよく用いられる。低速回線で画像を表示させる場合に早期理解ができるため特に有効。プログレッシブJPEGのプログレッシブも同様の意味。

可逆圧縮

 圧縮データを復元したものと元のデータが完全に同じになる圧縮方式。 文書データなどは内容が変更されると困るので圧縮時には必ず可逆である必要がある。

ガンマ補正

 以前の画像フォーマットでは、作成された画像を他のOSで表示すると、明るさが変化して見える問題点があり、Web デザイナーを悩ませていた。たとえば Windows では ガンマ値 1/2.2、Mac OS では ガンマ値 1/1.8 とOSによって異なり、Win⇔Mac 間で画像を移行すると、明るすぎたり暗すぎたりと作成者の意図とは異なる明るさで表示される現象が起こってしまう。PNGはガンマ値を設定することで、どのOSでも適切に表示できるようになっている。

透過色

 画像の背景の色を透過させるときに指定する色。

非可逆圧縮

 圧縮データを復元したものと元のデータが異なる圧縮方式。視覚的にほとんど影響のないデータを削除することで高圧縮が可能。写真などは少々もとの画像よりほんの少し劣化しても問題ない。

離散ウェーブレット変換

 離散コサイン変換同様、画像データを周波数成分に変換する直交変換の1つ。ウェーブレット変換では、画像の周波数成分を広域と低域成分に分割し、次に垂直方向を分割、そして水平方向を分割する。

 離散コサイン変換と比べて、ブロック歪みが目立たなく、モスキート雑音が比較的小さいといわれている。急激な変化である広域成分は小さなブロックで細かく分析でき、緩やかな変化の低域成分は大きなブロックで大まかに分析できるという特徴を利用して、波形分析や計測にも応用されている。

離散コサイン変換

 画像データを周波数成分に変換する直交変換の1つ。Discrete Cosine Transformを省略して、DCTと呼ばれることもある。

 DCTを使ったデータ圧縮では、画像内の小さなブロック単位(たとえば8×8画素)を直交変換し、周波数成分を示す係数を得る。これと量子化を組み合わせることで高い圧縮率と比較的劣化の少ない画像を実現している。DCT方式は、米Texas大学のRao教授らが発明したもので、直交変換の中で最も効率が高い方式として知られている。またDCT方式は、MPEG、JPEG、H.261などの国際標準規格にも採用されている。

 なお直交変換とは、動画データの空間方向の冗長性を削除する圧縮方式である。

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企画・製作 村上・泉田研究室 HP製作委員会(2001)
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